2012年04月02日

iBook Autherはもうひといき。

土日を使って今更ながらiBook Autherで電子書籍を作ってみたので所感等をひとつ。

一見できることがすごく多くて、ePubをヘイコラ、issueを難しいわといって作ってた人間にとっては、スゲーこれなに??だったんですが、一方でまだまだだなぁというところもありました。
ウィジットが泣けるほどすごいですね。泣きませんでしたけど。

【(方々で指摘されていますが)テンプレートが自作できない】
自作できない理由は後の方ででてきますが、新規のページはテンプレートを選ぶしかなく、しかも6種類でレイアウトどころかデザインを変えることすらままならないという・・・
基本的に大量の文章に対して補足的にオブジェクトを入れるというスタイルをとるものを想定しているのでしょう、私が作ろうとしていた、子供が上の学年があがるので大量にでてくる創作物(時が経つとゴミとなる)を写真にとってまとめるというアルバム的趣向のものにはまったく向いていませんでした。

【ポートレートで(自由に)レイアウトできない】
ポートレイト、いわゆる縦置き(縦向き?)の際のレイアウトが、ウィジット系のものはすべてサムネイル程度に小さく左側に並べられてしまいます。
ibauther.jpg
せいぜい上下に少し動かせるくらいのもんです。
このサムネイルの大きさだとちょっと訴求感が足りないデスよね。。。
おそらく、このあたりは今後改良されるもので、ここの対応ができなかったのでテンプレから選ぶことしかできないような作りになっているんだろうなぁと。。。誰でも想像しますねw

逆にこりゃすげーと思ったこと。
いや、全部すごいんですが、
【テキストリンクを設定できる】
テキストリンクってハイパーリンクじゃなく、要するにテキストの領域がいくつかあったとして、一つの文章を繋げてしまえるという・・・
ibAuther2.jpg
もちろん、オブジェクトはオブジェクトでテキストを回り込ますのか、背景に置くのか、など指定が可能です。
で、この機能があると何が便利って、テキストを流し込むだけでいいので大変楽ですね。
ちょっと文章に修正があった、というときでも文章が流れてくれるというわけです。

というわけで、まだまだリサーチできていないですが、ちょっと使ってみた感想でした。

iBookAuther Ver1.1のまとめ
・アルバムなど、画像や動画が主体のものには向いていない。(縦書きを考えるとテキストが必要)
・自由に組版したいならまだAdobe issueかQuarkあたり?
・そもそもStoreがまだない(売るほどの中身もないけど・・・)
いや、にしてもいままでePub関連のエディターでまともなものがなかったことなどを考えるととても素晴らしいアプリです。(無料だし)
次のアップデートに期待してます!


posted by BigMoonEz at 18:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 電子書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする